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大和高田市のさくらコットン、泉北タカシマヤで展示販売中の巻 [市内の出来事]

江戸時代に「大和木綿」の産地で知られた大和高田市で、
明治以来の繊維産業で培われたものづくりの
技術を生かし、誕生した綿素材「奈良さくらコットン」に
注目が集まっている。


有機無農薬栽培に加え、手摘みで収穫され、
最上級の肌触りにこだわった。
ベビー用品から一般向け商品の開発も進み、
地元経済界は「地域のブランド力を高め、大和高田を
全国にアピールしたい」と期待する。
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奈良盆地は江戸期に大和木綿の産地として発展。

明治期以降はメリヤスなど最先端技術の繊維産業の
地として栄えた。しかし、安い輸入品や化学繊維に
押されるなどして戦後間もなく、綿栽培は衰退。

地域ににぎわいを取り戻そうと、大和高田商工会議所が
中心となって2007年、市役所近くで綿栽培を始めた。

化学肥料や除草剤を一切使わず、一つ一つ手摘み。
漂白も染色もしないため、繊維が持つ自然な
柔らかさが残るが、吸湿力や保温力に優れた
綿糸になるのは全体の2割という。

市内の3業者が11年には、東京で開かれた
ベビー・キッズ用品の見本市に試作品を出品。
「今までにない肌触り」と高い評価を得た。

看護師や助産師らの意見も反映して商品化が加速した。

ブランド名は、町のシンボルにもなっている
高田川河川敷の千本桜にちなみ、
「奈良さくらコットン」と名付けられた。

熟練の職人が肌触りにこだわって仕立てた商品は
13年6月、京都市のジェイアール京都伊勢丹で
本格的な販売が始まった。
価格は「高級品の3~5割高」という。

商品の種類を拡充するにつれ、増産が必要になった。
同商議所の会員企業が協力して、当初80キロだった綿は、
大和高田、葛城両市内の14か所で計約1トンが栽培されている。

これまでに服飾や生活関連雑貨など、
100種類以上をラインアップ。
大和高田市の「ふるさと納税」の返礼品や、
市立病院の出産記念品にもなっている。

今春からは「大人も使える商品が欲しい」との声を受け、
セーターやショール、肌着など一般向け商品も取りそろえる。

堺市南区の泉北タカシマヤでは、12日まで特設コーナーを置く。

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栽培から品質管理まで手がける同商議所顧問の
酒本昌彦さん(80)は「愛情を込めて育てた最上級の
素材を多くの人に体感してもらいたい」と話し、
特設コーナーを訪れた堺市南区の主婦、
三上成子さん(80)は「肌触りが気持ち良く上質。
継ぎ目がないので、ストレスを感じない」と目を細めた。

                引用元 読売新聞奈良版(画像とも)
                福永正樹記者
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コットンの王子、大和高田で活躍中!イェイッ!。
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